中国の小米、売上高27%増と2年余りで最大の増収率-スマホ市場回復

AI要約

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は1-3月の決算で売上高が予想を上回り、大幅増収を達成した。

スマホ市場回復により受注が膨らみ、前年同期比で売上高が27%増加し、純利益も予想を上回った。

調査会社IDCのデータによると、小米のスマホ出荷台数は前年同期比34%近く増加し、サムスン電子やアップルに迫った。

(ブルームバーグ): 中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)が23日発表した1-3月(第1四半期)決算は、売上高が予想を上回る急増となった。世界的なスマホ市場回復で受注が膨らんだ。

1-3月の売上高は前年同期比27%増の755億1000万元(約1兆6300億円)と、アナリストの予想平均(735億元)を上回り、ここ2年余りで最大の四半期増収率を記録。純利益も41億8000万元と、アナリストの予想平均(40億700万元)より良かった。

調査会社IDCのデータによると、広範な市況回復を受け小米のスマホ出荷台数は1-3月に前年同期比で34%近く増加し、韓国のサムスン電子や米アップルとの差を縮めた。

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原題:Xiaomi’s Sales Grow Fastest in Two Years on Smartphone Recovery (抜粋)

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