ミニストップ、新店舗オープン 専門店レベルのファストフードとスーパーのような品ぞろえに特化
ミニストップは専門店レベルのファストフードと食品スーパーの品ぞろえを提供する新店舗をオープンした。
店舗では、一番おいしい状態で提供されるファストフードやコールドデザート、カフェスタイル店舗で人気の弁当や総菜が販売される。
イオングループのPBである「トップバリュ」の品ぞろえも拡充され、生鮮食品の取り扱いが充実している。
ミニストップ(千葉市)は5月20日、専門店レベルのファストフードと食品スーパーの品ぞろえを提供する新店舗をオープンした。同店舗は「神田錦町1丁目店」(東京都千代田区)を全面改装したもので、「ショートタイム・ワンストップショッピング」の実現を目指すという。
ファストフードは、専門店レベルの商品を「一番おいしい状態」で提供することにこだわった。野菜がとれるトルティーヤやサンドイッチ、ソフトクリームやシェイクソフトといったコールドデザート、カフェスタイル店舗「cisca(シスカ)」で人気の弁当や総菜を販売する。
注文が入ってから店頭で作るオペレーションを採用し、出来たての商品をタイムリーに提供する仕組みだ。入口正面の平台でも展開し、特に朝食、昼食時といった時間の無い場面でも買いやすい売場づくりを目指す。
また、イオングループのPBである「トップバリュ」の品ぞろえを1000アイテム以上に拡充。生鮮食品の取り扱いを充実させたほか、冷凍食品では野菜、おかず、弁当・米飯類、パスタ・ピザ類、麺類、氷と、これまでのミニストップの約3倍の商品を用意した。