ランボルギーニ、20万ドル超のSUVをリコール-ボンネット開く恐れ

AI要約

イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニは、米国で2133台のSUVをリコール。高速走行中にボンネットが突然開く恐れがあるという。

リコール対象の車両は2%にとどまると推計され、走行速度が時速94マイルを超えるとボンネットとフロントバンパーの間に隙間ができる可能性がある。

高価格なランボルギーニのトップセラーモデルであるウルスは、米国で20万ドルを超える。

(ブルームバーグ): イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニは、米国でスポーツタイプ多目的車(SUV)2133台のリコール(無料の回収・修理)を実施する。高速走行中にボンネットが突然開く恐れがあるという。

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のランボルギーニは、リコール対象のSUV「ウルス」のうち実際に不具合のある車両は2%にとどまると推計。不具合のある車両では、走行速度が時速94マイル(約151キロメートル)を超えるとボンネットとフロントバンパーの間に小さな隙間ができる可能性があるという。

ウルスはランボルギーニの世界的なトップセラーモデルで、米国での価格は20万ドル(約3130万円)を超える。

原題:Lamborghini Recalls $200,000 SUVs to Fix Hoods That May Fly Open(抜粋)

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