マリンピア神戸、11月に再オープン 目玉の人工ラグーン周辺に「トゥーストゥース」出店

AI要約

三井不動産は、神戸市にある商業施設「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」が11月に再開業することを発表した。

マリンピアは、2023年1月に休館し、解体後に新たな建物を整備し、店舗数は約150を予定している。

人工ラグーン周辺には、飲食店や物販店が配置され、地元食材を使用した料理や商品を提供する予定である。

マリンピア神戸、11月に再オープン 目玉の人工ラグーン周辺に「トゥーストゥース」出店

 三井不動産(東京)は22日、建て替え中の商業施設「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(神戸市垂水区)が11月に再開業すると発表した。目玉として整備する人工ラグーン(外海から隔てられた水域)周辺にレストランやバーベキューエリアなどを配置。眼前に明石海峡大橋が広がる好立地を生かし、にぎわいづくりを目指す。

 マリンピアは2023年1月に休館し、翌2月から解体を進めていた。敷地を従来の1・3倍に近い約10万平方メートルに広げ、2階建て延べ床面積約8万平方メートルの建物を整備する。店舗数はファッションや雑貨など約150を予定する。

 新設する人工ラグーン周辺には、飲食店や洋菓子店を手がけるポトマック(神戸市中央区)が「TOOTH TOOTH(トゥーストゥース)」を出店。地元食材を使った料理や店内製造のパン、自家製麺の生パスタ、ケーキなどを提供する。神戸土産が並ぶ物販店も併設する。

 また、従業員の働きやすさを向上するため、休憩室なども充実させる。各店舗の従業員採用を支援するため、採用センターを立ち上げ、8月9日以降に合同求人説明会を開催する予定。(三宅晃貴)