じもとHD、国の実質管理下へ

AI要約

じもとホールディングスはきらやか銀行と仙台銀行を傘下に持つ企業であり、国の管理下に入る見通しとなった。

国が63%の議決権を取得し、公的資金の返済が困難になっていたことが背景にある。

これにより、じもとホールディングスは事実上国有化されることになる。

 きらやか銀行と仙台銀行を傘下に持つじもとホールディングス(仙台市)が実質的に国の管理下に入る見通しとなったことが20日、分かった。議決権の63%を国が取得する。9月期限の公的資金の返済が困難となっていた。