【オンライン先行販売】 全国限定200台 メルセデス・ベンツCLAにナイトエディション

AI要約

メルセデス・ベンツは、4ドアクーペ「CLA」の特別仕様車「CLA 180 ナイトエディション(BSG搭載モデル)」を発表し、10月11日までオンラインショールーム先行販売を実施する。

CLAは高いデザイン性と機能性を兼ね備えた4ドアクーペで、多くの先進機能を備えている。

限定車の特長やCLA 180(BSG 搭載モデル)の性能についても紹介される。

【オンライン先行販売】 全国限定200台 メルセデス・ベンツCLAにナイトエディション

メルセデス・ベンツは、4ドアクーペ「CLA」の特別仕様車「CLA 180 ナイトエディション(BSG搭載モデル)」を発表し、オンラインショールームにて10月11日までオンラインショールーム先行販売期間として、申し込みの受け付けを開始すると発表した。

10月11日以降は、販売可能な車両がある場合はオンラインショールームに加え全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付け、全国限定200台として配車開始は順次予定する。

CLAは「Sensual Purity(官能的純粋)」のデザイン基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭など、シンプルな造形でありながら、流麗、かつ、力強さも表現したエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインを採用し、CLSに続く4ドアクーペモデルとして2013年にデビュー、2019年に2代目がデビューした。

対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」や新しい世代の運転支援システムを採用するなど多くの機能を取り入れられたモデルだ。

■オンラインショールームについて

オンラインショールームでは、掲載されている車両から希望の車両を選択し、「Web商談予約」を申込むことができる。

「Web商談予約」ではWeb商談予約金の10万円をクレジットカードで支払うことで、希望の車両を 一定期間確保し、優先的に商談を進めることが可能。

Web商談予約金は車両の購入またはキャンセルに関わらず返金され、「Web商談予約」後は、申込み時に選択した販売店から車両を購入できる。

■限定車の特長

CLA 180 (BSG搭載モデル) をベースに、特別外装色「ナイトブラック(ソリッド)」を採用し、メーカー希望小売価格(税込)は611万円。

フロントバンパーをよりスポーティーでアグレッシブなデザインにする「AMGライン」、交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替え、安全性や快適性を高める「アダプティブハイビームアシスト」、ナイトエディションのみに装着される随所にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」、さらに外装色にあわせたブラックペイントの「19インチAMGアルミホイール」を採用。

これらによりオールブラックでまとめた洗練されて引き締まったナイトエディションならではの仕上がりとなっているという。オールブラックでまとめたエクステリアに対し、インテリアはブラウンを基調とした特別内装色の「レザー・アルティコ/マイクロカット(バヒアブラウン/ブラック)」と、落ち着いた質感が特徴の「ブラックオープンポアウッドインテリアトリム」を採用した特別なCLAとなる。

機能面ではアダプティブハイビームアシスト/LEDハイパフォーマンスヘッドライト/プライバシーガラス/スポーツブレーキシステム/ローワードコンフォートサスペンションを装備する。

■CLA 180(BSG 搭載モデル)の特長

CLA 180(BSG搭載モデル)は、1.4L直列4気筒ターボエンジン「M282」と「BSG」、「48V電気システム」などの新技術を採用することにより、効率性、快適性、高性能化を同時に実現したパワートレインを搭載。

「M282」エンジンは、「デルタ形シリンダーヘッド」が採用され、その名のとおり、シリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状となっています。通常のシリンダーヘッドに比べると、装着時の高さがある一方、幅や重さが小さくなり、軽量化、省スペース性能が向上している。

この高圧縮比4気筒エンジンは、ノイズの低減に力が注がれたという。吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器を採用し、触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーもノイズ低減の役目を持たせた。

さらに、ベルトを介してクランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター、「BSG」と「48V電気システム」は、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑ら

かで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて、最大トルク16.32kg-mの動力補助を行い、燃費低減効果だけでなく、パワートレインの総合性能を引き上げる。

また、ウォーターポンプが電動化され、冷却能力を必要に応じて最適に調整することが可能となったため、さらに効率化されている点も注目だ。