住宅侵入遭いやすい“庭木や置き配放置”など 6割以上が対策せず
調査によると、住宅侵入被害に遭いやすい習慣がある家庭の6割以上が防犯対策をしていないことが明らかになった。
具体的には、自宅の植木や枯れ木の手入れがされていない、置き配を夜まで放置しているなどが住宅侵入に繋がりやすい特徴として挙げられた。
防犯対策をしている人の平均費用は月額3833円であり、低コストの対策が求められていることが示唆されている。
住宅侵入被害に遭いやすい習慣がある家庭の6割以上が、何も対策をしていないことが分かりました。
調査は、損保大手の三井住友海上が、戸建て住宅を所有する30歳から49歳の500人を対象に実施しました。
住宅侵入に遭いやすくなる特徴として、「自宅の植木や枯れ木の手入れがされていない」「置き配を夜まで放置していることがある」などの具体例を挙げて聞いたところ、75.6%が「当てはまる」と答えました。
そのうち6割以上の人が何も対策をしていないということです。
防犯対策をしている人の平均費用は月額3833円でしたが、今後検討するとした人の平均は2000円以下がおよそ7割を占め、防犯対策でも低コストが求められているとしています。