ブリヂストン、エンライトン採用トラック用タイヤやリトレッドタイヤを「国際物流総合展2024」に展示
ブリヂストンが国際物流総合展2024に出展、生産財ソリューション事業の展示ブースを紹介。
展示ではENLITEN採用タイヤやリトレッドタイヤを展示し、フォークリフト用タイヤも展示。
企業向けサービスとしてTPPやタイヤマティックスも紹介されている。
■ エンライトン採用タイヤなどを展示したブリヂストン
ブリヂストンは、東京ビックサイト（東京都江東区有明）で9月10日～13日に開催されている「国際物流総合展2024」に生産財ソリューション事業とソフトロボティクス事業の2つのブースを出展。本記事では生産財ソリューション事業の展示ブースを紹介する。
生産財ソリューション事業は、トラック用タイヤやタイヤマネジメントシステムなどいわゆる企業（ビジネス）向け事業になる。そのため、ブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN（エンライトン）」を採用したトラック用タイヤや、タイヤのトレッド面を張り替えて使用可能なリトレッドタイヤなどを展示。各社のフォークリフトが多数展示される国際物流総合展を意識してか、フォークリフト用タイヤもエンジン用、EV用とバリエーション展示が行なわれていた。
企業向けサービスとしては、サブスクリプション型ソリューションサービス「トータルパッケージプラン（TPP）」を紹介。フリートに対してタイヤの空気圧管理を行なうタイヤマティックスも実演展示が行なわれていた。このタイヤマティックスでは、タイヤ内部となるホイール面に通信タイプの空気圧センサーを貼り付け。315MHz帯での無線通信を行なうことで、タイヤ空気圧を把握することが可能。リアルタイムに把握することもできるほか、トラックヤードでの提示モニタリングも可能となっており、フリート管理をどう行なうのかというロジスティクス設計に合わせて導入可能となっている。
