エンジ23年度受注高最高 7.2%増

AI要約

エンジニアリング協会は2023年度の受注高が過去最高の25兆7793億円となり、海外での都市開発・交通インフラ、電力プラントなどが伸びたことが要因である。

24年度見通しでは、海外の受注が増加傾向にあり、国内は若干の減少が見込まれるが、2023年度に続き成長が期待されている。

さらに、25年度からの向こう3カ年でも、エンジニアリング協会の受注額は増加する見通しとなっており、着実な成長が期待されている。

エンジニアリング協会(理事長=石倭行人・日鉄エンジニアリング社長)は12日、2023年度の受注高が25兆7793億円と過去最高を更新したと発表した。22年度比7・2%増えた。東南アジアを中心とした海外での都市開発・交通インフラ、電力プラントなどが伸びた。24年度見通しでは3・7%増とさらに伸長する。国内は0・4%減だが海外が12・6%増える。25年度からの向こう3カ年でも3・2%増加すると予測している。