日経平均は続伸で寄り付く、米株高を好感 マイナス転換も

AI要約

東京株式市場で日経平均は前営業日比49円14銭高の3万6882円41銭で続伸。前日の米国市場での株高を好感し、好スタートを切る。

しかし、その後はマイナスに沈む場面もあり、為替相場が円高に振れており、利益確定売りが上値を抑える展開となる。

主力株ではトヨタ自動車やソニーグループが軟調で、半導体関連もまちまち。ファーストリテイリングは小高いが、ソフトバンクグループは小安い。

日経平均は続伸で寄り付く、米株高を好感 マイナス転換も

[東京 13日 ロイター] -   寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比49円14銭高の3万6882円41銭と続伸してスタートした。前日の米国市場での株高を好感する動きが先行した。

ただ、その後はマイナスに沈む場面もあり、前日終値を挟んで一進一退。前日に比べて為替相場が円高に振れており、前日の株高の反動による戻り待ちや利益確定売りが上値を抑えている。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。半導体関連はまちまちで、東京エレクトロンは小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い一方、ソフトバンクグループは小安い。