東京株、一時600円超下落 円急伸、140円台
11日の東京株式市場で、日経平均株価が600円超下落した。円相場も急上昇し、株を売る動きが強まった。
外為市場では、日銀の金融引き締め観測で円買いが加速。日米金利差縮小意識も影響。
ドルを売って円を買う動きが広がり、約8カ月ぶりの高水準に円相場が達した。
11日の東京株式市場で、日経平均株価が前日比で一時600円超下落した。東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=140円台と約8カ月ぶりの水準に上昇したことなどを受け、株を売る動きが強まった。
外為市場では、日銀の金融引き締めが続くとの観測から、日米金利差縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが加速した。