愛犬家などは注目!ペットとの旅に最適、ハイエースベースのキャンピングカー「レクビィ・ソランSL」とは?

AI要約

キャンピングメーカーの老舗、レクビィが新作のペット対応キャンピングカー「レクビィ・ソランSL」を発表。

新型はトヨタのハイエースをベースとし、全長5m超の大きな車体が特徴。

ペット愛好家向けに特化した装備が多く、人気を集めている。

ソラン・シリーズはハイエースをベースにしたバンコンバージョンで、外装変更を最小限に抑え普段使いしやすいサイズが好評。

ペットとのクルマ旅を考慮した装備が充実しており、多くのペット愛好家から支持を得ている。

レクビィによれば、ソラン・シリーズは2023年の発売以来、ペット愛好家に支持され、現在は全受注数の3割強を占める人気シリーズになっている。

愛犬家などは注目!ペットとの旅に最適、ハイエースベースのキャンピングカー「レクビィ・ソランSL」とは?

 キャンピングカーのユーザーには昔から愛犬家なども多いが、昨今のペットブームに呼応するかのように、ペットと一緒にクルマ旅を楽しみたいといったニーズはますます高まっている。そんな中、老舗キャンピングメーカーのレクビィ(愛知県瀬戸市)が、ペット対応キャンピングカーの新作「レクビィ・ソランSL」を発表した。

 トヨタの商用バン「ハイエース」をベースに、愛犬などペットとの車中泊やクルマ旅を快適に過ごせる装備が好評な同社のソラン・シリーズ。その最新作となるソランSLは、ハイエースのスーパーロングをベースとし、全長5m超の車体を持つことが大きな特徴だ。従来モデルがハイエースの標準ボディやワイドボディをベースとするのに対し、より広い室内などを実現したロングボディバージョンとなっている。

 ここでは、近年のペット人気とリンクした新型モデルを「東京キャンピングカーショー2024」(2024年7月20~21日・東京ビッグサイト)で取材。その特徴や魅力などに迫ってみた。

【写真】ペットと旅するキャンピングカーがテーマの「レクビィ・ソランSL」。その外装や注目の室内空間をチェック(59枚)

■ソラン・シリーズの特徴

 ソラン・シリーズは、トヨタ・ハイエースをベースとしたバンコン(バンコンバージョン)と呼ばれるモデル。ベース車の外装変更を最小限に抑え、通勤・通学や買い物など、普段使いしやすい車体サイズなども人気となっている。

 また、ソラン・シリーズは、ペットとのクルマ旅を考慮した数々の装備が魅力のキャンピングカー。従来モデルは、標準ボディの標準ルーフとハイルーフ、ワイドボディの3タイプを用意。いずれも引っ掻き傷に強い生地のベッド、ペットがかじっても有害性の少ない素材を使った家具、夏の日中などにペットを室内で留守番させても安心な家庭用エアコンなどを装備。

 製造・販売を手がけるレクビィによれば、同シリーズは、2023年の発売以来、多くのペット愛好家の支持を獲得。現在では、同社キャンピングカー全受注数のうち、3割強を占めるほどの人気シリーズになっているという。