日本株は反発へ、米大幅利下げ観測の後退で円高一服-自動車に買い
東京株式相場は米国の消費者物価指数(CPI)を受けた利下げ観測の後退で反発する見込み。
円高が一服し、自動車など輸出関連株に買いが入りそう。
米国市場で半導体関連株が高騰しており、電機や機械が買われそう。
(ブルームバーグ): 12日の東京株式相場は反発する見込み。米国の消費者物価指数(CPI)を受けた大幅な利下げ観測の後退で為替の円高が一服し、自動車など輸出関連株に買いが入りそう。米国市場でエヌビディアなど半導体関連株が高く、連動しやすい電機や機械が買われそうだ。
市場関係者の見方
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
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