〔東京株式〕7日続落=円高で全面安(11日)☆差替

AI要約

為替が急速に進行し円高が進み、日経平均株価は7営業日続落。東証株価指数も下落し、全体的に売り込まれた展開だった。

全体的に株価は値下がりし、出来高は高い水準に達した。鉱業や不動産業などの業種別指数が特に大きく下落した。

スタンダードTOP20は小幅安だったが、出来高はそれほど高くなかった。グロース関連の指数も下落傾向にあった。

 【プライム】為替が一時、約8カ月ぶりの高値水準となる1ドル=140円台を付けるなど急速に進行した円高を嫌気し売り込まれ、全面安の展開となった。日経平均株価の終値は前日比539円39銭安の3万5619円77銭と7営業日続落。東証株価指数(TOPIX)は、45.87ポイント安の2530.67。

 93%の銘柄が値下がりし、6%が値上がりした。出来高は19億3972万株、売買代金は4兆1993億円。

 業種別株価指数は33業種すべて下落し、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業、輸送用機器、不動産業の下落率が大きかった。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億1037万株。

 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに下落。