コスメ・牛乳・アイドル…本業以外に幅広い事業を展開 成長の可能性を探る“企業の多角化”【News αプラス】
AI要約
ロッテが韓国で人気のキャラクターを活用したコンテンツ事業を日本でも展開へ
吉野家がダチョウの副産物を使用したスキンケア製品を発表
カネカがA2牛乳を製造するスーパーに商品を供給
ロッテは韓国でアイドルグループやコスメブランドとコラボし、若年層を中心に人気を集めるキャラクターを使ったコンテンツ事業を日本でも開始します。
さらに、医薬品の開発製造を行うヘルスケア分野など、幅広い事業を展開することで、菓子以外の売り上げを500億円規模に成長させたいとしています。
また、牛丼チェーンを展開する吉野家ホールディングスは「ダチョウ」を使った事業を開始すると発表しました。
7年前から続けてきた研究で、高付加価値が期待される“副産物”を発見し、ダチョウのオイルを使ったスキンケア製品の本格販売を開始します。
さらに江東区のスーパーでは、いま世界中で注目されているという「A2牛乳」を発見。
このスーパーに置かれていたA2牛乳を作っているのは、化学メーカーの「カネカ」です。
こうした、企業の本業以外での新たな事業参入が広がりつつあります。次の成長の可能性を探る企業の多角化に迫りました。
