円安でも輸出額は4.3%減、「円安メリット」生まれず消費者負担が増えるだけ

AI要約

34年ぶりの歴史的な円安が続いており、政府・日本銀行が円安を阻止するかどうかの重要な決定が迫っている。

円安が日本の輸出を増やすという主張があるが、実際には輸出価格が上昇し、輸出量が増えるメリットが生まれていない。

輸出価格の推移を通じて、円安が進行してもドルベースの輸出価格は低下せず、むしろ円ベースの価格が上昇していることが明らかになっている。

円安でも輸出額は4.3%減、「円安メリット」生まれず消費者負担が増えるだけ