BMW、燃料電池車でトヨタと協業強化 2028年に生産開始へ

AI要約

BMWはトヨタとの水素を使う燃料電池車分野での協業を強化し、2028年に初のFCVモデルを生産開始する予定。

FCVは既存のモデルに加わり、次世代の燃料電池駆動システムの開発を進める。

BMWとトヨタは10年以上にわたりFCV分野で協業関係にあり、今回の強化で水素の充填インフラの整備も進める予定。

BMW、燃料電池車でトヨタと協業強化 2028年に生産開始へ

[ベルリン 5日 ロイター] - 独BMWは5日、水素を使う燃料電池車(FCV)分野でトヨタ自動車との協業を強化すると発表、同社初のFCVモデルを2028年に生産開始すると明らかにした。

オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は、FCVは「技術の進歩が将来のモビリティーを形作ることを示す」と述べた。FCVは既存のモデルに加わる。

BMWとトヨタはFCV分野で10年以上にわたり協業関係にある。今回の強化で次世代の燃料電池駆動システムの開発を推進し、水素の充填インフラの整備でも協業を進めるという。