新しいボルボXC90の全貌判明!
ボルボが新しい「XC90」を発表し、大規模なマイナーチェンジを受けたことが明らかに。
エクステリアやインテリアのデザイン変更、新しいタッチスクリーンやGoogleベースのオペレーションシステム、ワイヤレスチャージング機能などが特徴。
パワートレインのPHEV仕様やマイルドハイブリッド仕様、サスペンションの変更、追加された遮音材などが紹介されている。
EX90風の内外装に注目!
9月4日、ボルボは、新しい「XC90」を発表した。
登場から約10年を迎えたXC90が、大規模なマイナーチェンジを受けた。エクステリアでは、フロントグリルや前後灯火類、アルミホイールなどのデザインを変更。
インテリアのうち、インパネまわりはピュアEV(電気自動車)の「EX90」を彷彿とさせる水平基調とした。中央には11.2インチの新しいタッチスクリーンを設置。オペレーションシステムはGoogleがベースだ。ソフトウェアが見直され、各種機能へのアクセスが容易になったという。センターコンソールも変更され、あらたにスマートフォンのワイヤレスチャージング機能を設置した。
パワートレインはPHEV(プラグイン・ハイブリッド)および、小型モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様を用意。後者は燃費向上のため、エンジンに手がくわえられた。
足まわりでは乗り心地と操縦安定性を改善するため、サスペンションなどを変更。オプションで、電子制御のエアサスペンションも選べる。静粛性を高めるべく、遮音材も追加された。
新しいXC90の日本導入時期などは未定。