米リフト、自社単独運営の自転車シェア事業から撤退
米配車大手リフトがコスト削減の一環として、自転車とキックボードのドックレス型シェア事業から撤退し、一部の人員を削減すると発表。
ワシントンでのキックボード事業は終了し、デンバーでは他の事業を模索するという。
リフトは自転車とキックボード事業を「リフト・アーバン・ソリューションズ」に名前変更する。
[4日 ロイター] - 米配車大手リフトは4日、コストを削減する事業再編計画の一環として、自社単独で手がける自転車とキックボードのドックレス型(乗り捨て可能タイプ)シェア事業から撤退し、一部の人員を削減すると発表した。
発表によると、同社は首都ワシントン(コロンビア特別区)でのキックボード事業を終了し、デンバーではドックレス型の自転車やキックボードに代わる他の事業を模索する。
同社は米国の多くの都市で自社単独では自転車やキックボードのシェア事業を展開しておらず、バードやスピンと提携している。
リフトは自転車とキックボード事業を「リフト・アーバン・ソリューションズ」に名前を変更することも発表した。