高松市で電動キックボードのシェアリングサービス開始 市内17カ所で貸し出し

AI要約

高松市中心部で、電動キックボードのシェアリングサービスが8月28日に始まりました。サンポートエリアや高松市中央公園、ことでん瓦町駅周辺など、市内の17カ所で借りることができます。

利用するには、専用の無料アプリ「LUUP」をダウンロードし、年齢確認書類提出と交通ルールテストが必要です。提出やテストは簡単で短時間で完了できます。

貸出し場所に到着したら、QRコードを読み取って利用し、返却場所は予約が必要です。24時間利用可能で、料金は基本料金50円で1分ごとに15円かかります。

 高松市中心部で、電動キックボードのシェアリングサービスが8月28日に始まりました。サンポートエリアや高松市中央公園、ことでん瓦町駅周辺など、市内の17カ所で借りることができ、63台が稼働しています。

 利用するには、まず専用の無料アプリ「LUUP」をダウンロードして、アプリ上で年齢確認書類を提出し、交通ルールテストに合格する必要があります。年齢確認書類の提出や交通ルールのテストは、5分から10分ほどでできるということです。

 貸し出し場所に到着したら、電動キックボードのQRコードを読み取って利用します。返却場所は、借りる時に予約する必要がありますが、アプリ上で後から変更も可能です。24時間利用可能で、利用料金は基本料金が50円。1分ごとに15円かかります。1時間利用した場合は950円です。

 この取り組みは、香川県内の自治体と民間企業が協力し、デジタル技術を通して地域活性化を目指す「かがわDX Lab」が行っているものです。団体に所属しているあなぶきハウジングサービスが導入・運営にあたっています。

 あなぶきハウジングサービスは、シェアリングサービスの導入によって、渋滞解消などに貢献できるとしていて、今後、台数や貸出場所を増やしていきたいとしています。