トヨタから[GRスターレット]爆誕!! 1トン切の150馬力で期待大! しかも250万円で登場なるか

AI要約

トヨタがスターレットの後継にあたるコンパクトカーを開発中。さらにGRスターレットの情報も明らかに。

GRスターレットは5ドアボディになる。ファミリーユースとスポーツ性を両立。

実用的な5ドアのGRスターレットは、ユーザーから好評の声が上がっている。

トヨタから[GRスターレット]爆誕!! 1トン切の150馬力で期待大! しかも250万円で登場なるか

 トヨタがスターレットの後継にあたるコンパクトカーを開発中というのはベストカー本誌&Webで既報のとおり。さらにラリー車のベースとなる「GRスターレット(仮称)」を計画中というニュースもお伝えした。今回はさらに、このGRスターレットのもう少し踏み込んだ情報を入手した!!

※本稿は2024年8月のものです

文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ ほか

初出:『ベストカー』2024年9月10日号

 トヨタがスターレット後継に当たるコンパクトカーを開発中。ベストカースクープでその第一報をお伝えしたのは2024年の6月のことだった。

 販売を終了しているトヨタ パッソ/ダイハツ ブーンの代わりになるコンパクトカーだが、単なるファミリカーだけでなく、ラリー車のベースになるGRスターレット(仮称)も計画されているのが大きなニュース。WRCラリー4クラス参戦マシンのベースになるFFターボスポーツがそれである。

 今回新たに入手した情報では、ヤリスなどのナロータイプのBプラットフォームを採用し、サスペンション形式はフロントがストラット、リアがトーションビームになるという。

 そのあたりは想定の範囲内だが、今回ベストカーが最も重要な情報として捉えたのが、このGRスターレットは5ドアボディになるということ。

 ファミリーユースのスターレットは5ドアで、ラリーベースのGR仕様は3ドアと聞いていたのだが、その情報は間違っていたのか、あるいはその後に変更になったのか、とにかく5ドアが正解だったということだ。

 そう聞いて喜んでいるユーザー予備軍も多いのではないだろうか。3ドアと5ドアでは実用性が段違い。

 GRヤリスのように3ドアのほうが"武闘派"の雰囲気は出るかもしれないが、実用的な5ドアなのに中身は本格スポーツというのも"通っぽい"。もちろん、ラリー4マシンも5ドアで作られる。