セブンイレブン、税込348円のチルド弁当「五目炒飯」「麻婆丼」「バターチキンカレー」9月3日発売、手頃な価格の「うれしい値!」商品を拡充、9月末には270アイテムを展開

AI要約

セブン‐イレブン・ジャパンは、手頃な価格で提供する「うれしい値!」商品を拡充し、270アイテムを展開すると発表した。

消費者の節約志向が高まる中、品質にこだわりつつ手頃な価格で提供する商品に注力している。

さまざまな商品カテゴリで展開される「うれしい値!」商品は、消費者に好評を得ている。

セブンイレブン、税込348円のチルド弁当「五目炒飯」「麻婆丼」「バターチキンカレー」9月3日発売、手頃な価格の「うれしい値!」商品を拡充、9月末には270アイテムを展開

セブン‐イレブン・ジャパンは9月3日、手頃な価格で提供するセブンイレブンの「うれしい値!」商品を拡充し、9月末までに270アイテムを展開すると発表した。

物価上昇や実質賃金の停滞など厳しい消費環境が続く中、消費者の節約志向が高まっている。そうした中で、「品質に納得できるものを、手頃な価格で購入したい」というニーズに応える“経済性を感じられる”商品を展開するとしている。「うれしい値!」商品は、味・品質へのこだわりはそのままに手頃な価格で提供するという。オリジナルフレッシュフード、その他食品、雑貨類まで幅広く取り組む。

特にチルド弁当では、9月3日から税抜323円(税込348.84円)の商品を用意、「五目炒飯」「麻婆丼」「バターチキンカレー」をリニューアルして「うれしい値!」として発売した。

セブン‐イレブン・ジャパンは、今回の「うれしい値!」商品は、「原材料の集約や製造工程での生産性向上、パッケージの工夫などを行い手頃な価格を実現したもの」としている。

店舗により取扱いのない場合がある。

「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」「手巻おにぎり しゃけ」は、「うれしい値!」商品として税抜128円で7月16日から販売している。発売以降好評で、おにぎり全体の販売数は、発売前と比較して1割ほど伸長したという。

チルド弁当では、「五目炒飯」「麻婆丼」「バターチキンカレー」をリニューアルし、税抜323円で9月3日から全国で発売した。これは、製造工程でのオートメーション化や、製造工場の集約による生産性向上により実現したとしている。

オリジナルフレッシュフードの「うれしい値!」商品は8月末時点で約20アイテム、9月末には65アイテムを展開する。

ナショナルブランド商品の実勢価格と比較し、手頃な価格を実現できている商品に添付していた店頭POP「安心価格」を9月3日から「うれしい値!」に変更する。該当商品は適宜見直しを行い、9月末時点では、205アイテムを展開する。

対象の一例は、「セブンプレミアム 毎日の食卓牛乳1L」238円(税込257円)、「セブンプレミアム ポテトサラダ」138円(税込149円)、 「セブンプレミアム 醤油ヌードル」158円(税込170.6円)、「セブンプレミアム カリカリコーン コンソメ」128円(税込138.24円)。

また、主にグループのスーパーマーケット事業で展開している「セブン・ザ・プライス」の取扱いを強化し、トイレットペーパーや洗剤など約18アイテムを9月以降順次、全国で発売する。