TBS、投資有価証券売却で特別利益241億円 配当予想は修正せず

AI要約

TBSホールディングスは、投資有価証券の一部を売却し、241億円の特別利益を計上することを発表した。

売却益により、25年3月期の当期純利益を374億円に上方修正し、従来予想を大幅に上回る結果となった。

今回の利益は特殊な要因であり、配当額には影響しないとしている。

Tetsushi Kajimoto

[東京 3日 ロイター] - TBSホールディングスは3日、完全子会社が保有する投資有価証券の一部を売却し、投資有価証券売却益241億円を特別利益に計上すると発表した。

この結果、25年3月期の通期連結業績の当期純利益を374億円に上方修正する。従来予想は216億円だった。

TBSHDは今回の利益は配当額を決定する上での「特殊な要因」との位置づけであり、配当予想の修正はないとしている。