プレステ5値上げ 部材費高騰、1万3000円高く ソニー

AI要約

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、プレイステーション5の日本向け希望小売価格を1万3000円引き上げると発表した。

値上げ理由は部材費や物流コストの高騰であり、昨年11月以来10カ月ぶりの値上げとなる。

周辺機器も値上げし、価格改定により日本のお客さまに安定的に商品を提供する考え。

プレステ5値上げ 部材費高騰、1万3000円高く ソニー

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは27日、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の日本向け希望小売価格を9月2日に1万3000円引き上げ、7万9980円にすると発表した。

 部材費や物流コストが高騰しているため。値上げは昨年11月以来10カ月ぶりで、3回目となる。

 ディスクドライブを搭載せず、ゲームをダウンロードして楽しむモデルは1万3000円引き上げて7万2980円とする。周辺機器も値上げする。別売りのワイヤレスコントローラーは2000円高い1万1480円とする。同社は「価格改定により、日本のお客さまに安定的に商品をお届けできると考えている」と説明している。