上場企業分析　非内燃機関売上比率50％へ　日本ガイシ、２０３０年度目標　半導体関連製品を増産　新事業の収益化目指す

AI要約

日本ガイシは、２０３０年度に非内燃機関向け事業の売上高を全体の50％に引き上げる目標を掲げている。

自動車の電動化が進む中、収益基盤を見直し、持続的な成長を目指す。

事業転換では、半導体製造装置向け製品と新事業の成長が鍵となる。

上場企業分析　非内燃機関売上比率50％へ　日本ガイシ、２０３０年度目標　半導体関連製品を増産　新事業の収益化目指す

　自動車の排ガス浄化製品などを製造する日本ガイシ（本社名古屋市）は、２０３０年度に、非内燃機関向け事業の売上高を全体の50％（23年度は約40％）まで引き上げる目標を掲げている。自動車の電動化が加速する中、将来に向けて収益基盤を見直すことで、持続的な成長を狙う。事業構造の転換へは、半導体製造装置向け製品の規模拡大と、新事業の早期収益化が鍵となる。

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