軽初ミッドシップ・オープン、ホンダ「ビート」は価格138.8万円。Sが付いていないからスポーツカーじゃないって?【今日は何の日?5月16日】

AI要約

1991年にホンダが軽自動車の2シーター・オープンスポーツ「ビート」を発売。

バブル景気により軽自動車も高性能化が進み、ビートは高性能NAエンジンを搭載したミッドシップスポーツカーとして注目を集めた。

ABCトリオと呼ばれる軽スポーツカーが登場し、ビートはその一角を担ったが、バブル崩壊の影響で短期間で生産終了となった。

ビートはMRプラットフォームとオープンモノコックボディを組み合わせ、前後重量配分43:57を実現した2シーターMRスポーツカーで、低重心と俊敏なハンドリングを持つ。

軽ながらオープンスポーツらしさをアピールし、レスポンスに優れた3気筒660ccエンジンとの組み合わせで熱い視線を集めた。

短命ながら、ビートは138.8万円という比較的安価な価格設定で販売され、大衆層にもスポーツカーの魅力を伝えたが、バブル崩壊により1996年に生産終了した。

軽初ミッドシップ・オープン、ホンダ「ビート」は価格138.8万円。Sが付いていないからスポーツカーじゃないって?【今日は何の日?5月16日】