シルク製品企画販売の大醐 養蚕業の担い手育成へ 子どもとカイコを共同飼育

AI要約

シルク製品の企画販売を手掛ける大醐は、名古屋市で養蚕業の担い手育成プログラムを始めた。

プログラムでは、子どもたちがカイコの飼育から繭から糸を紡ぐ体験までを共同で行う。

この取り組みにより、子どもたちが養蚕に触れることで次世代の養蚕業の担い手につながることが期待されている。

シルク製品企画販売の大醐 養蚕業の担い手育成へ 子どもとカイコを共同飼育

 シルク製品の企画販売を手掛ける大醐(だいご、本社名古屋市北区柳原2の8の3、後藤裕一社長、電話052・915・5080)は、養蚕業の担い手育成に向けた取り組みを加速している。今夏から、名古屋市青少年交流プラザ(名古屋市北区)内の「ユースクエア」を利用する子どもらと共同でカイコの飼育を開始。最終的に繭から糸を紡ぐ体験まで行う。子どものころから養蚕に触れることで、次代の担い手へとつなげる考えだ。