座って乗れるキックボード!? 新たな電動モビリティシェアリングがいよいよ日本上陸!「ヘルメットを被った自撮り」で割引ってどういうこと

AI要約

電動モビリティシェアリングサービス「Lime」が都内6エリアで提供開始。利用料金や乗車方法、特徴について紹介。

安全意識向上の取り組みとして業界初の「ヘルメットセルフィ」を導入。ユニークなアプローチでヘルメット着用を促進。

ポート数や車両数、利用料金などの詳細情報や普及効果、エコ面からの期待について解説。

座って乗れるキックボード!? 新たな電動モビリティシェアリングがいよいよ日本上陸!「ヘルメットを被った自撮り」で割引ってどういうこと

 第1弾として渋谷、新宿、目黒、世田谷、豊島、中野の6エリアで提供が開始され、今後も順次拡大予定の「Lime」の電動モビリティシェアリングサービス。

 Limeのポート(駐輪場)に用意された電動モビリティを1時間890円ほどの手軽な価格で利用することができ、もちろんどのポートへも返却OK。

 ポートのある街を往来したり、周辺観光を快適に楽しむことができるもの。

 乗車方法はスマホのLimeアプリにて予約後、車両にあるQRコードをスキャンすることで可能となり、アプリ内では車両の検索などの機能も搭載しています。

 車両はライド感も楽しい電動キックボードのほか、座って乗れる電動シートボードも用意されており、自転車に似たその走行感覚は、キックボードへの乗りこなしや体力に不安のあるユーザーであっても安心して利用でき万人向けの車両となっています。

 また、電動シートボードにはバッグなどを入れておける収納スペースも設けられているので、買い物の足としても手軽に活用してみるのがオススメ。

 車両はすべてLimeの自社生産によるもので、他の電動モビリティと比較して150%ほど大きなタイヤや、低重心化により安定性をアップさせるなど、乗り心地も追求されています。

  さらに、安全への取り組みとして注目なのが業界初の「ヘルメットセルフィ」という仕組み。

 

 これは、Limeのアプリを通じてヘルメットをしっかりと着用した自分の写真(セルフィ)を送信することで、料金が10%割引になるなどの特典を受けられるというもの。

  努力義務となっているヘルメット着用について、特典を付けることで楽しく普及・啓発し、よりいっそうの安全な利用に繋げていくというユニークなアプローチです。

  また、乗車前にはアプリにて安全教育の受講とテスト合格の必要があるため、ユーザーのみならず、周囲の人にとっても「Lime」の普及を高い安心感を持って迎え入れられるはず。

 

 現在、「Lime」はポート数40箇所以上、車両数は200台(2024年8月時点)にて展開中。

 都市の移動をオシャレに快適にするだけでなく、排気ガスの出ない電動モビリティはエコという観点からも普及が期待さるもの。

 Limeのポートができたことで、観光の際にも徒歩以上にさまざまな場所を訪問できそう。街で見かけたらぜひお試しを。

●製品仕様

「Lime」

・提供エリア:東京都渋谷区、新宿区、目黒区、世田谷区、豊島区、中野区(順次拡大予定)

・ポート数:40か所以上(2024年8月時点)

・車両数:合計200台(2024年8月時点)

・利用料金:

 LimePass:30分パス(30分/1日):490円/60分パス(60分/3日):890円/160分パス(160分/7日):1980円/300分パス(300分/30日):3480円

 通常料金:基本料金100円+30円/分

※サービス開始特別キャンペーン:2024年9月末まで、通常料金の場合は基本料金不要の30円/分でご利用いただけます。

※「ヘルメットセルフィ」機能を通じてヘルメット着用が確認できた場合、都度の通常料金から10%割引で乗車いただけます。

利用方法:Limeアプリをダウンロードし、アプリから車両を予約して乗車する。Limeのポートであればどこでも返却可能。