BMW、レース入門者向け新型マシンの開発をスタート 2026年シーズンから投入予定

AI要約

BMWのMモータースポーツ部門は、2026年シーズン向けの新型マシン開発を発表。

M235iレーシングやM2 CSレーシングなど、レース入門者向けの手ごろな価格のマシンを提供しており、新型マシンの詳細は後日発表予定。

BMW Mモータースポーツのカスタマー レーシング責任者は、最高レベルのテクノロジーを提供しつつも、初心者向けの車両開発に注力しているとコメント。

BMW、レース入門者向け新型マシンの開発をスタート 2026年シーズンから投入予定

 BMWのモータースポーツ部門であるMモータースポーツは8月20日(現地時間)、2026年シーズンに向けて、レース入門者向けの新型マシンの開発をスタートしたと発表した。

 これまでBMW Mモータースポーツは、「M235iレーシング」「M240iレーシング」「M2 CSレーシング」など、手ごろな価格で技術的に洗練されたレース入門者向けのマシンを開発・販売してきた。実際にこれらのマシンは、上位カテゴリーであるGT4およびGT3クラスへの足がかりとなっている。新型マシン詳細については、後日発表予定としている。

 BMW M モータースポーツのカスタマー レーシング責任者であるBjörn Lellmann氏は、「お客さまとの親密さは、BMW Mモータースポーツが追求している原則の1つです。私たちの観点からすると、これにはチームやレース初心者が購入できる草の根レース用の車両を提供すると同時に、最高レベルのBMW Mモータースポーツのテクノロジーを提供することも含まれます。したがって、この時点で、BMW M235iレーシング、BMW M240iレーシング、BMW M2 CSレーシングの後継モデルを発表できることをうれしく思います。当社のエンジニアは、開発の初期段階ですでに集中的に作業を行ない、お客さまが使用できるように車両を最適に準備しています」とコメントしている。