新型プジョーリフター、日本上陸 フランス製ミニバンの進化とは

AI要約

新型リフターのエクステリアデザインが一新され、内外装のアップデートが施された。

インテリアでは中央のタッチスクリーンが大型化し、運転支援装備も充実している。

価格やエンジンの種類、装備内容なども含めた新型リフターの情報をまとめた。

新型プジョーリフター、日本上陸 フランス製ミニバンの進化とは

デザインも新たに魅力アップ!

8月22日、プジョーの輸入元であるステランティスジャパンは、「リフター」の最新モデルを発表した。

新型リフターのエクステリアのうちフロント周りはグリルなどの形状を変更。ヘッドライトおよびフォグランプを、従来のハロゲンからLEDに変更し、夜間の視認性を高めた。リヤまわりでは、新デザインのロゴバッヂを装着する。

インテリアでは、中央のタッチスクリーンを、従来の8インチから10インチにサイズアップ。インフォテインメントシステムも刷新し、車両のソフトウェアアップデートが可能となった。また、USBコネクタの形状をType-Cに変更した。

メータークラスターは、従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更。ステアリングには、新たにヒーター機能を装備した。

5人乗り仕様では、「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リヤゲート間口を拡大。積載性を高めた。

運転支援装備では、新たにミリ波レーダーを追加したことで、アクティブクルーズコントロールの性能が向上。停止後3秒以内の再発進が可能となった。ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストも新たに搭載した。さらに、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更した。

新型リフターの価格は5人乗り仕様の「GT」が¥4,480,000、7人乗り仕様の「ロングGT」が¥4,680,000。搭載するエンジンは、いずれもターボチャージャー付1.5L直列4気筒ディーゼルだ。