KGモーターズ、損保ジャパンと超小型EVのリスク把握などで協業

AI要約

KGモーターズが超小型電気自動車「mibot」開発に関する損害保険ジャパンとの協業に関する覚書を結ぶ。

覚書内容は、リスク把握やMaaS事業の安全性検証、電池保証開発などの取り組みを行うと発表。

ミボットは1人乗りで航続距離100㌔㍍、最高時速60㌔㍍の性能を持つ。

KGモーターズ、損保ジャパンと超小型EVのリスク把握などで協業

 超小型電気自動車(EV)「mibot(ミボット)」を開発しているKGモーターズ(楠一成社長、広島県東広島市)は、持続可能な移動の実現に向けて損害保険ジャパンと協業に関する覚書を結んだと発表した。

 覚書の主な内容はミボットを活用し、(1)超小型EV向けのリスク把握のためのデータ蓄積と分析(2)MaaS(サービスとしてのモビリティ)事業における安全性と事業運営リスクの検証(3)安全性確保を目指した電池保証開発に向けたデータ蓄積と分析(4)関連領域でのデータとノウハウ共有によるシナジー―など。

 ミボットは定員1人で、最大積載量45㌔㌘。航続距離は100㌔㍍で、最高時速は60㌔㍍となっている。