九州電力で2年ぶり電力融通

AI要約

九州電力送配電は、関西電力送配電と中国電力ネットワークから電力融通を受けたことを発表しました。気温の上昇と発電所の問題により電力需要が増加し、約2年ぶりの融通受け入れとなりました。

苓北発電所2号機が蒸気漏れの疑いで停止したことも影響しており、電力事情が深刻化している様子がうかがえます。

今後も異常気象などに備え、電力供給に関するリスク管理が求められている状況です。

 九州電力送配電は21日、関西電力送配電と中国電力ネットワークから電力融通を受けたと発表した。気温が予想を上回り電力需要が増えた上、苓北発電所2号機が蒸気漏れの疑いで停止した。融通を受けたのは約2年ぶり。