〔東京株式〕一段高=為替は円安に(20日後場寄り付き)

AI要約

午後の日経平均株価は前日比790円63銭高の3万8179円25銭と一段高で始まり、為替が円安に振れて再び買いが強まっている。

午前の終値は前日比627円25銭高の3万8015円87銭と大幅に上昇し、値頃感や円安に支えられた買いが入った。

株価の上昇には精密機器やパルプ・紙業などが貢献し、出来高は8億7221万株、売買代金は1兆9318億円となっている。

 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比790円63銭高の3万8179円25銭と一段高で始まった。午前の取引終了後に為替が円安に振れ、株式市場では再び買いが強まっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比627円25銭高の3万8015円87銭と大幅に上昇した。東証株価指数(TOPIX)は27.38ポイント高の2668.52。前日大きく下げたことによる値頃感から買いが入った。為替が円安に振れていることも支援材料となり、株価の上げ幅は広がった。

 88%の銘柄が値上がりし、11%が値下がりした。出来高は8億7221万株、売買代金は1兆9318億円。

 業種別株価指数(33業種)は精密機器、パルプ・紙、電気・ガス業、陸運業などの上昇率が大きかった。下落は銀行業、小売業の2業種。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億7291万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに大幅高。

 (10時02分)日経平均株価は、3万7800円近辺でもみ合っている。米株高を受けて朝から大きく上昇したものの、4月から6月にかけてもみ合っていたボックスレンジにさしかかると戻り待ちの売りが出やすく、上値を抑えられている。ただ、円高の一服感から底堅さもみられ、プライム銘柄の9割近くが値上がりしている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比459円23銭高の3万7847円85銭と上昇して始まった。前日の米国株高を受け、自動車株を中心に幅広い銘柄に買いが広がっている。