独BMW、中国で136万台リコール エアバッグに危険性

AI要約

ドイツ自動車大手BMWとブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が中国国内で計136万台のタカタ製エアバッグに危険性があるとしてリコールする。

対象は2003─17年型の車両で、欠陥が確認された場合は運転席前面のエアバッグを無償で交換し、安全上の危険要因を取り除く。

リコール措置は安全性を確保するため、BBAが華晨中国汽車との合弁会社であることによる。

独BMW、中国で136万台リコール エアバッグに危険性

[香港 16日 ロイター] - ドイツ自動車大手BMWと同社の中国合弁会社ブリリアンス・オートモーティブ(BBA)は、タカタ製エアバッグに危険性があるとして、中国国内で計136万台をリコールする。中国証券監督管理委員会(CSRC)が16日、発表した。

BBAは華晨中国汽車との合弁会社。CSRCによると、2003─17年型が対象となる。検査で車両に欠陥が確認された場合は、運転席前面のエアバッグをBMWが無償で交換し、安全上の危険要因を取り除くという。