180円均一菓子が登場 背景にコストアップで100円均一菓子の量目減少 満足感に主眼 JCC

AI要約

菓子専業の開発企業であるJCCが180円均一菓子の新ブランド「ひとりじめ気分」を立ち上げ、第1弾として10品を発売する。

JCCは値頃感を重視する100円均一菓子市場のリーダーであり、今回の新ブランド立ち上げはコストアップによる減量値上げの傾向に対応したもの。

「ひとりじめ気分」は一人で食べきれる量目で喫食し、気分が上がるイメージを表現した180円均一菓子の新ブランドである。

180円均一菓子が登場 背景にコストアップで100円均一菓子の量目減少 満足感に主眼 JCC

 菓子専業の開発企業で菓子の全国卸販売を手掛けるジェーシーシー(JCC)は180円均一菓子の新ブランド「ひとりじめ気分」を立ち上げ、第1弾として10品を9月17日から発売していく。

 同社は、値頃感を前面に押し出す100円均一菓子市場のパイオニア。100円均一菓子「お買い得気分」を80品以上取り揃える。

 原材料高騰などコストアップにより100円均一菓子市場が、量目を減らし価格を据え置く減量値上げの傾向にあることを背景に、JCCは、今回、満足感が得られることに主眼を置き180円均一菓子の新ブランドを立ち上げた。

 新ブランド名の「ひとりじめ気分」は、仕事終わりや少し一息つきたいときに、一人で食べきれる量目で喫食して気持ちが少し上がることをイメージした。

 パッケージにはシルクハットをかぶったキャラクターをあしらい特別感を演出。

 第1弾は、ビーフジャーキー・チーズ・カルパス・チョコがけ商品・ビスケット・米菓のカテゴリ計10品をラインアップ。

 今後については「来春には3尺1本の棚を構成できるようにアイテムを追加していく。『お買い得気分』とは被らない中身で、『お買い得気分』の棚と並べていただくことも提案していく」(JCC)。