オリンピックで見た! メダリストの着用で話題を呼んだ“謎のオメガ”!? 鮮やかなイエローストラップとブルーダイヤルを備えた特別な一本とは

AI要約

デュプランティス選手はアスリートの家系に生まれ、若くして世界記録を更新し、国際大会で活躍しています。

彼はオメガのブランドアンバサダーとしても活動し、金メダルを獲得するなど素晴らしい成績を収めています。

大会中に着用していたオメガの「シーマスター アクアテラ 150M ウルトラライト」は、ファンからも注目を集めています。

オリンピックで見た! メダリストの着用で話題を呼んだ“謎のオメガ”!? 鮮やかなイエローストラップとブルーダイヤルを備えた特別な一本とは

 父親は元棒高跳び選手、母親は七種競技とバレーボールの元選手というアスリートの家系に生まれ、3歳から棒高跳びを始めたデュプランティス選手。

 ジュニア時代からめきめきと頭角を表し年齢別世界記録を次々に更新、2020年には20歳の若さで世界記録を更新。

 同年からオメガのブランドアンバサダーに就任した彼は、そこからわずか4年の間にオリンピック東京大会、世界陸上、ヨーロッパ選手権など国際大会でのタイトルを次々に獲得していきます。

 飛ぶ鳥を落とす勢いのデュプランティス選手は、この夏のパリ大会でも金メダルを獲得し2連覇を達成。

 自らの記録をさらに1cm更新する6.25mの世界新記録で観客を大いに沸かせたのは記憶に新しいところです。

 そんな彼が大会中に実際に身につけていたのが、今回紹介するオメガ「シーマスター アクアテラ 150M ウルトラライト」(792万円、消費税込)。

 オメガからは大会開催に先立つ2024年6月に、彼の活躍を祈念したトリビュートモデルとして、ステンレススティールケースに自動巻きムーブメントを搭載した「シーマスター アクアテラ “モンド”」(96万8000円、消費税込)が発表されており、大会中に着用されていたのはこの「アクアテラ “モンド”」とではないかと予想されていました。

 しかし競技後の記念写真に収まった彼の手に巻かれていたのは、イエローのストラップを備えた別のモデル。

 多くの時計愛好家から「あの時計は何?」とささやかれていた話題のモデルが、ついにそのヴェールを脱いだというわけです。

 ケースサイズはアクアテラ・コレクションのメインストリームである41mm径で、素材にはチタンにアルミニウムを配合したガンマチタンを採用。

 抜群の軽さとともに表面硬度が極めて高いことでも知られる合金ですが、本モデルでは表面に緻密なサンドブラスト加工を採用。

 シリコンナイトライド製のベゼルリングにも同じくサンドブラスト加工をあしらうことで、さらりとした心地よい装着感を実現しています。