着こなしは成功？ マドンナの伝説の「円錐形ブラ」に23歳の人気インフルエンサーがトライ！
アーティストであり俳優のアディソン・レイがマドンナと比較される円錐形ブラトップを着用した写真を公開し話題となった。
アディソンは『Variety』誌のイベントで再びマドンナに敬意を表すスタイルを披露し、円錐形ブラカップ付きのクロップトップを着用した。
円錐形ブラはジャンポール・ゴルチエが女性らしさを強調するデザインを発展させたもので、マドンナだけでなく1950年代のハリウッドスターや他のデザイナーにも影響を与えている。
アーティストであり俳優のアディソン・レイが円錐形のブラトップを着用した写真をインスタグラムに投稿して、マドンナと比較されたのはわずか3ヶ月前のこと。円錐形ブラと言えば、マドンナが1990年の“Blood Ambition”ツアーで着用した、ジャンポール・ゴルチエの円錐形ブラ付きボディスーツとあまりに強く結びついている。
そして2024年8月8日、アディソンは『Variety』誌のイベントで、またもやマドンナに敬意を表したスタイルを披露。今度は、円錐形ブラカップ付きのクロップドトップを着用した。この特徴的なトップスは、ジャンポール・ゴルチエと人気スタイリスト、ロッタ・ヴォルコヴァのコラボ商品で、ロッタがゴルチエを代表するアーカイブピースを再考したうちのひとつ。ロッタは、ミュウミュウやバレンシアガ、ヴェトモンなどトップメゾンのスタイリストとして有名な人物だ。
アディソンはこのトップスにベルベットのハイウエストパンツと、同色でエナメルのパンプスをスタイリング。アクセサリーはつけず、トップスだけに視線を集中させた。サイドからのアングルで見ると、アディソンの胸からどのくらい円錐形カップが突き出しているか、よくわかる。
一般的にはマドンナが円錐形ブラを象徴する人物のようになっているけれど、そもそもこのデザインは、1940年代と50年代のハリウッドスターたちが着用していたブレット（弾丸）ブラに着想を得たジャンポール・ゴルチエが、長年、円錐形ブラとコルセットのデザインの実験を重ねて、女性らしさを誇張したシルエットを作り上げた。
1984年9月のショーでは、初期のバージョンのひとつが発表された。アディソンのトップスと似たような、かなり長いカップ付きのシャーリングドレスだった。
