ＵＢＳの住宅ローン事業、シックスＳ含む投資家集団が買収へ－関係者
AI要約
米投資会社シックス・ストリート・パートナーズ率いる投資家グループが、UBSグループからクレディ・スイスの米住宅ローンサービシング事業を買収することで合意した。
シックス・ストリートはデービッドソン・ケンプナー・キャピタル・マネジメントと共同投資し、2025年第1四半期に取引が完了する見込み。
取引により、UBSのリスク加重資産は13億ドル減少し、クレディ・スイスから引き継いだ不要な事業を整理・売却する進展がある。
（ブルームバーグ）： 米投資会社シックス・ストリート・パートナーズ率いる投資家グループは、クレディ・スイスの米住宅ローンサービシング事業をＵＢＳグループから買収することで合意した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
シックス・ストリートはＵＢＳ傘下にある同事業セレクト・ポートフォリオ・サービシングの取得に関して、共同投資家のデービッドソン・ケンプナー・キャピタル・マネジメントと取り組んでいる。関係者は匿名を条件に話した。買収は2025年第１四半期（１－３月）に完了する見通し。
ＵＢＳは今週公表した４－６月（第２四半期）決算で、同事業の売却で合意に達したとしていたが、買い手を明らかにしていなかった。今回の合意により、ＵＢＳのリスク加重資産は約13億ドル（約1940億円）減少すると同行は説明。クレディ・スイスから引き継いだ不要な事業の整理や売却で一歩前進することになる。
シックス・ストリートとデービッドソン・ケンプナー、ＵＢＳはコメントを控えた。
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原題：Sixth Street Consortium Said to Be Buyer of UBS Mortgage Unit（抜粋）
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