トキエア、中部の実機訓練延期 乗員繰りで

AI要約

トキエアは中部空港での訓練を延期し、乗員繰りの影響で今後の予定は未定。

トキエアは今年1月に就航し、現在2つの路線を運航中。

訓練は機体のランプハンドリングや給油作業を実施予定だった。

トキエア、中部の実機訓練延期 乗員繰りで

 トキエア(TOK/BV)は8月10日、中部空港(セントレア)であす11日に予定していた実機を使ったランプハンドリングや給油作業の訓練を延期すると発表した。乗員繰りの影響で、今後の予定は決まり次第発表するという。

 トキエアは約2年遅れとなる今年1月31日に就航。現在は新潟-札幌線と4月26日に開設した新潟-仙台線の2路線を、2機の仏ATR製ATR72-600型機(1クラス72席)で運航しており、中部にも就航を予定している。

 11日の訓練は、空港のグランドハンドリング(グラハン)業務のうち、機体の牽引や誘導、貨物・手荷物の搭降載・搬送など「ランプハンドリング」の実技訓練と、給油会社への実技慣熟演習を予定していた。