〔決算〕宝HD、24年4~6月期は営業減益

AI要約

宝ホールディングス(HD)は2024年4~6月期連結業績で営業減益となった。海外事業が好調で増収を達成した一方、原材料価格の高騰や人件費増加が利益を圧迫した。

純利益は固定資産や投資有価証券の売却による特別利益を得て増益となった。それでも、営業面では課題が残る状況と言える。

今後は原材料価格の動向や人件費の抑制など、収益改善策を検討することが重要だろう。

 宝ホールディングス(HD) <2531> =2024年4~6月期連結業績は営業減益。海外事業の好調で増収を確保したものの、原材料価格の高騰や人件費増加が利益を圧迫した。純利益は、固定資産や投資有価証券の売却による特別利益を計上し増益となった。