NY株、反発

AI要約

ニューヨーク株式市場は8日、ダウ工業株30種平均が反発し、ナスダック総合指数も上昇した。

米国の週間失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の好調さが示されたことで買い注文が増加した。

 【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比461.55ドル高の3万9225.00ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は141.73ポイント高の1万6337.54。

 朝方発表された米週間失業保険申請件数が市場予想を下回り、労働市場の堅調さを示したことで米経済の景気減速への過度な警戒感が後退。買い注文が先行した。