〔米株式〕NYダウ、1000ドル超安=下げ幅今年最大、米景気懸念(5日)

AI要約

米国株式市場は、週明け5日に3営業日続落し、ダウ工業株30種平均は今年最大の下げ幅を記録した。

投資家心理が悪化する中、懸念が強まる米景気により、株価は大きく下落し、ナスダック総合指数も安値で引けた。

この日の株式市場は混乱が続き、投資家の慎重姿勢が強調された。

 【ニューヨーク時事】週明け5日のニューヨーク株式相場は、米景気を巡る懸念が強まり、投資家心理が悪化する中、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比1033.99ドル安の3万8703.27ドル(暫定値)で終了。下げ幅は今年最大で、一時1200ドル超下落する場面もあった。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は576.08ポイント安の1万6200.08で引けた。