計画の6倍、ホンダの新「フリード」が好調な理由

AI要約

ホンダの新型小型ミニバン「フリード」が発売後1カ月で約3万8000台の受注台数を達成し、月間販売計画を大幅に上回る好調なスタートを切った。

新型フリードは8年ぶりに全面改良され、低速域から力強い走りと低燃費を実現する独自の2モーターハイブリッドシステムを搭載している。日常向けと非日常向けの2タイプを展開している。

幅広い層から支持を集め、HVが83%、ガソリン車が17%という構成比となっている。人気のカラーはそれぞれ異なる特徴を持っている。

計画の6倍、ホンダの新「フリード」が好調な理由

ホンダの新型小型ミニバン「フリード」の累計受注台数が発売後1カ月で約3万8000台(7月27日時点)となった。月間販売計画6500台の約6倍となる好調な立ち上がりとなった。

新型フリードは8年ぶりに全面改良した3代目。低速域からの力強い走りと低燃費を実現する独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したハイブリッド車(HV)とガソリン車を用意した。日常向けのシンプルなデザインの「エアー」と、非日常向けの力強いデザインの「クロスター」の2タイプを設定した。

先代フリードや軽自動車、小型車などからの乗り換えを中心に、ファミリー層や単身層など幅広い層から支持を集めた。構成比はHVが83%、ガソリン車が17%。人気のカラーはエアーが「プラチナホワイト・パール」、クロスターが「デザートベージュ・パール」が多かった。