日経平均株価急落「あくまでも一喜一憂せず」経済同友会 新浪代表幹事

AI要約

経済同友会の新浪代表幹事は、日経平均株価の急落について企業の足腰がしっかりしていると述べ、調整局面であるとの見解を示した。

新浪代表幹事は、これまでの株高は円安に支えられていたが、今後は実体経済に合った株価に変わっていくと指摘した。

調整局面は実質賃金の上昇が終わることで終息するとし、具体的には9月ごろに終わるとの見通しを明らかにした。

日経平均株価急落「あくまでも一喜一憂せず」経済同友会 新浪代表幹事

経済同友会の新浪代表幹事は日経平均株価の急落について、「企業の足腰はしっかりしている」として調整局面であるとの考え方を示しました。

経済同友会 新浪代表幹事

「本質的に日本の今の経済の状況を鑑み、とりわけ企業の状況は足腰がしっかりしているんで、一喜一憂せず、調整局面だというふうに見ていくべきである」

新浪代表幹事は、今までの株高は「円安に支えられていた」としたうえで、今後は「実体経済に合った株価に変わっていく調整局面だ」と指摘しました。

そして、この調整局面については「実質賃金が上がって初めて終わる」として、具体的には9月ごろに終わるとの見通しを示しています。