米アポロ、第2四半期利益は予想下回る　退職資産事業が減益

AI要約

米プライベートエクイティ投資企業アポロ・グローバル・マネジメントが第２・四半期決算を発表。調整後純利益は前年同期とほぼ横ばいの１０億１０００万ドル。

資産運用とＭ＆Ａ向け資金調達手数料収入が急増し、退職資産形成部門業績は減少。運用資産総額は前年比で約１３％増の６９６０億ドル。

Echo Wang

[ニューヨーク１日ロイター] - 米プライベートエクイティ投資企業アポロ・グローバル・マネジメントが１９日発表した第２・四半期決算は、調整後純利益が１０億１０００万ドルと、前年同期比でほぼ横ばいだった。１株当たりの同利益は１．７０ドルと、ＬＳＥＧがまとめたアナリスト予想平均の１．７６ドルを下回った。

資産運用とＭ＆Ａ（合併・買収）向け資金調達の手数料収入は前年同期比１６．７％増の５億１６００万ドルと急増。ただ、退職資産形成部門「アテネ」の業績指標となるスプレッド関連収益は１２．５％減の７億１０００万ドルとなった。

運用資産総額は前年同期比約１３％増の６９６０億ドル。

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