米メタ、純利益2兆円 4~6月期、73%増

AI要約

交流サイトの運営企業、メタが2024年4~6月期の決算を発表。純利益は前年比73%増の134億6500万ドル、広告収入の拡大が寄与。

売上高は22%増の390億7100万ドルで、広告単価の上昇が業績を押し上げた。1日当たり利用者は前年比7%増の32億7千万人。

メタはほとんど無料で人工知能(AI)のモデルを公開している。

 【ニューヨーク共同】交流サイト(SNS)のフェイスブックやインスタグラムを運営する米メタが7月31日発表した2024年4~6月期決算は、純利益が前年同期比73%増の134億6500万ドル(約2兆円)だった。SNSの広告収入拡大が寄与した。

 売上高は22%増の390億7100万ドルだった。広告単価が上昇したことなどが業績を押し上げた。同社が運営するSNSの6月時点の1日当たり利用者は前年同月比7%増の32億7千万人だった。 

 メタは人工知能(AI)のモデルをほとんど無料で公開している。