〔東京株式〕反落=利益確定売り優勢(30日前場)☆差替

AI要約

前日に比べて日経平均株価は367円39銭安の3万8101円24銭で反落し、米国市場の動向や材料難の影響で買いが控えられた。

業種別株価指数では鉱業や機械などが下落し、上昇は輸送用機器と不動産業のみ。出来高は7億6077万株、売買代金は1兆7431億円。

寄り付き後は一時急落したものの、その後は下げ幅を縮小。値がさ株が下落し、不動産株や自動車株が上昇している。

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比367円39銭安の3万8101円24銭と反落して終了した。前日の米株式市場が様子見姿勢からまちまちとなり、東京市場でも材料難の中で買いが集まらず前日の大幅上昇に対する利益確定売りに押された。東証株価指数(TOPIX)は、23.97ポイント安の2735.70。

 83%の銘柄が値下がりし、15%が値上がりした。出来高は7億6077万株、売買代金は1兆7431億円。

 業種別株価指数(33業種)は鉱業、機械、銀行業などが下落。上昇は輸送用機器と不動産業の2業種のみ。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高2億0491万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに下落。

 (10時00分)日経平均株価は寄り付き後に一時前日比300円超下落したものの、その後は下げ幅を縮小。安値圏でもみ合う展開となっている。ファーストリテ <9983> 、東エレク <8035> 、ソフトバンクG <9984> といった値がさ株が下げを主導。一方で不動産株や自動車株などが上昇している。

 (寄り付き)日経平均株価の取引は、前日比227円28銭安の3万8241円35銭で始まった。前日の大幅高に対する利食い売りで幅広い銘柄で売りが先行している。