江古田ってなんて読む? 練馬区の住所に存在しない不思議ゾーンの富士塚に登頂せよ!!

AI要約

月初恒例の「バス占い」の監修をする中、バス旅の記事も執筆することになった。今回は富士塚を訪れることにし、都営バスでの旅を楽しむ。しかし、思わぬ判断ミスで道に迷い、バスの便利さを実感することになる。

バス旅好きの筆者が都営バスに乗り、江古田浅間神社の「富士塚」を目指すものの、最寄り駅を間違えてしまい28分も歩いてしまう。運動の星を持つせっかちな性格が反映された失敗だった。

最終的には正しいバスに乗り換えて目的地に到着するも、歩いた道のりも風景も楽しむことができた。次回は事前に調べて正しい行き先を確認し、バス旅を満喫したい。

江古田ってなんて読む? 練馬区の住所に存在しない不思議ゾーンの富士塚に登頂せよ!!

 ご縁というのは不思議なもので、月初恒例の「バス占い」の監修をする中で、これからバス旅の記事も執筆する。バスに乗るのが好きというだけで知識があるわけではないが、マニア視点によらない方向の楽しいバス旅をお届けしたい。占い師らしく富士塚を訪ねてみた。

 文/写真:長内麻子(一社・日本占道協会 認定四柱推命講師)

共著/編集:古川智規(バスマガジン編集部)

(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)

 目白駅前から都営バスで江古田浅間神社の「富士塚」に行ってみた。電車で向かうと複数の路線を乗り換えなければならないところを、1本で行けるのはバスの魅力のひとつだ。しかも、23区内の都営バスは乗車距離に関係なく210円の均一運賃でありがたい限りだ。しかしこの後、筆者はとんでもない判断ミスをすることになる。

 「江古田」と行き先が書いてあるのだから、なんとなく近いところには着くのだろうと「池65系統」に乗車。終点の「江古田二丁目」に着き、Googleマップで検索すると、江古田浅間神社までは徒歩で「28分」の表示。

 手前味噌ながら占いによる自己分析では「考えるより先に走り出すせっかちな星」がある。やはり「みんくるガイド」できちんと調べるべきであった。「考えるより先に走り出す星」は「運動」の星でもあるので、とりあえず江古田浅間神社に歩いて向かった。

 江古田駅に近付くと「白61系統」のバスが走ってくるのが見えた。「白61」も目白駅前を通るのに、28分も歩いたのは何だったのかと反省しながら調べると、最寄りは「江古田二又」であることがわかった。

 帰りは「白61」に乗ると固く誓った。江古田通りをひたすら歩いたが、途中で都営バスの江古田操車場を横目でも見学できたのは、歩いたからこそ発見できた風景だとポジティブに考えることにする。