Googleドキュメントの対抗馬。Protonの新サービスが乗り換え候補になる理由
Protonは、Docs in Proton Driveを発表し、Googleドキュメントに競争を挑む。
Docs in Proton Driveは、プライバシーに重点を置いた新しい選択肢で、エンドツーエンドの暗号化も提供。
Proton Driveのドキュメントにはリッチテキスト編集や共同作業が可能、セキュアな環境をキープ。
クラウドストレージサービスProtonは、Docs in Proton Driveを発表しました。プライバシーに重点を置いた新しい選択肢を提供し、再びGoogleドキュメントの縄張りに食い込もうとしています。
発表によると、Docs in Proton Driveは、Googleドキュメントの機能の多くをフルに活用できるようにする一方で、すべてのドキュメントにエンドツーエンドの暗号化を含む、より優れたプライバシー機能を提供します。
このため、Proton Driveのドキュメントは、職場と自宅の両方で、より機密性の高い情報を扱う人々にとって選択肢となるはずです。
Proton Driveのドキュメントで利用できる主な機能には、さまざまな書式オプションを使用して文書を作成・編集できるリッチテキスト編集や、マイクロソフトの.docxを含む複数の形式のファイル互換性などがあります。
つまり、ほかのプログラムですでに行なっている作業とシームレスに統合できるはずです。またProtonによれば、コメントを追加したり、それに対して返信したり、さらには解決済みとしてマークしたりすることもできるようになり、共同作業が可能。
Proton Driveのドキュメントは、画像を埋め込んだり、さまざまな共同作業者を招待したりするオプションもサポートしますが、セキュアな環境を維持できるよう、少なくとも無料のProtonアカウントが必要になります。
Source: Proton Drive
