タイヤを黒光りさせるオシャレアイテム「タイヤワックス」! 水性と油性があるけど何がどう違う?

AI要約

タイヤワックスは車のタイヤに光沢感や艶を出し、汚れが付きにくくするアイテムである。

タイヤワックスには油性と水性の2つのタイプがあり、水性タイプは種類が多くゴムに優しいが耐久性が劣る。

一方、水性タイプでも耐久性に優れた製品もあり、例えばソフト99の「ディグロス 鬼黒 タイヤワックス」は約2カ月以上効果を持つ。

タイヤを黒光りさせるオシャレアイテム「タイヤワックス」! 水性と油性があるけど何がどう違う?

「オシャレは足もとから」とよくいわれるが、クルマにもたびたび同じようなたとえが使われる。事実、タイヤがキレイな車両だと見栄えもグッとよくなる。そんなこともあり、洗車時にはタイヤワックスを使う人も多いはず。そんなタイヤワックスには油性と水性というタイプが存在している。ただ、それぞれどんな違いがあるのだろう? 今回は洗車用品でお馴染みのソフト99に聞いてみた。

 まず、タイヤワックスとはどんなアイテムなのか? 簡単におさらいしてみよう。まずこれらの製品は、文字どおりタイヤに塗るワックスのことだが、これを施工することでサイドウォールに光沢感や艶を出すことができて、よりクルマの足もとを美しく見せるアイテムとなっている。

 また、タイヤワックスを塗ることで、サイドウォールに汚れが付きにくいという効果もある。要は、コーティング的な意味合いももっているのだ。クルマの足もともキレイに保っておきたい人にとっては、オススメできるアイテムだ。

 そんなタイヤワックスには大きくわけて、前述のとおり油性と水性のふたつがある。それぞれのメリット・デメリットを見てみよう。

 まずは市場に多い水性タイプからだ。メリットはまず種類が多いことだ。タイヤワックスにも艶を意識したものや、あえて艶を落としたものなど、ユーザーの好みに合わせていくつかの種類が存在する。なので、バリエーションの多さが水性のメリットといえる。

 また、機能面ではゴムに対して優しいことと溶剤臭が少ないこともメリット。商品の特徴などによって異なるため一概にはいえないが、タイヤに優しいのは基本的に水性といえそうだ。

 一方でデメリットも存在する。それは油性に比べて耐久性が劣ることだ。ただ、商品開発の進歩で水性ながら耐久性に優れたタイヤワックスも登場している。ソフト99でいえば、「ディグロス 鬼黒 タイヤワックス」が該当するとのこと。約2カ月以上効果をキープするとされているとおり、水性タイプとしては高い耐久性を誇る。